2歳から始められる!手先を器用な子に育てる方法
小さい内から手先を沢山動かそう!
大きくなるにつれて、器用な子、不器用な子と少しずつ性格も出てきますよね。
子どもの手先は、小さい内から訓練ができます。今回は、どうすれば手先が器用になるのかご紹介したいと思います。
目次
様々な紙を使って遊ぶ
紙にも様々な種類がありますよね。新聞紙やチラシ、折り紙や画用紙、コピー用紙、半紙等、触り心地(質感)や大きさ、色も様々です。
このような紙を集めて、まずは好きなように子どもに破かせてみてください。もし初めて触らせる場合は、破きやすい新聞紙などの薄い紙からがおススメです。慣れてきたら徐々に種類を増やしてあげてください。
破くという動作は、右手と左手を同時に動かさないとできません。また、同時に動かすだけでなく、5本の指先への力の入れ方や、手首の動かし方によっても破れ方は変わってきます。一つの動作で、指先、手首、腕、頭を使う遊びなのです。
もし子どもがうまく破けないときは、手を取って正確な手の動きを教えながら一緒に楽しんでやってみましょう。
お手本を見せ親が楽しそうにやっていれば、子どもも「やってみたい!」と段々興味が湧いてきますよ。
上手に破けるようになったら、今度は糊を使って貼り合わせてみたり、丸めてボールにしてみたりと遊びをどんどん発展させてみましょう。
ボール遊びをする
ボールと言っても最初は大きいものではなく、子どもの手でも持ちやすい小さめのボールを使って、投げたり転がしたりして親子でボール遊びを楽しみましょう。
投げ方を教える際は、あまり弾まないお手玉や新聞紙を丸めたものがおススメです。ボールを片手で持つことなど、まずはお手本をよく見せながら、徐々にキャッチボールや的あてゲーム等に発展させて覚えさせましょう。
ボールの握り方や投げ方、転がし方を覚えてきたら、大きいサイズのボールにも挑戦させてみてください。
鉛筆や色鉛筆を使って形写しをする
鉛筆は就学時前から使うイメージがありますが、大人が一緒に見守れば小さい内からでも使えます。どんどん使いましょう。使い方を覚えること、慣れることが大切です。
身の回りにある〇や□、△等の形のものを形写ししてみましょう。もちろん、最初は鉛筆の持ち方も分からない状態なので、お手本を見せながらゆっくり教えてあげてください。上手にできなくても構いません。少しずつ慣れさせていくことで、思い通りの線が描けるようになります。焦らずゆっくり挑戦させてあげてくださいね。
上手に描けるようになってくると、表現の幅が広がり、創造性も育ちますよ。
手遊び歌で遊ぶ
幼稚園や保育園に通っている子にとっては身近な手遊び歌。手先を使うのはもちろん、歌いながら手を動かすので、頭も使う遊びです。また何回も繰り返すことで、リズム感をつけられたり、反射機能を発達させることもできます。
是非お家でも親子で遊んでほしい遊びです。以下、ご参考にしてみてください。
ひも通し・シール貼り
モンテッソーリ教育に用いられている、ひも通しやシール貼りは、手先を器用にするトレーニングとしてぴったりな遊びです。
ひも通しは、いくつか種類があり、ビーズやパーツを長いひもに通していく遊びです。小さい内からトレーニングすれば、手先を器用にするだけでなく、集中力が身につけられたり、一人で黙々と取り組む遊びなので、自然と自立心も養われます。
シール貼りは、様々な色の〇シールを台紙に貼っていく作業です。ひも通しと同様に、細かい作業なので集中力が身につきますし、想像力や意欲を育てられます。また、完成した後の達成感も味わうことができます。
どちらも最初は一人では難しい遊びなので、お父さんお母さんがサポートしながら、また決して無理強いはせず、子どもが楽しんで遊べる環境を整えてあげてくださいね。
こちらも参考にしてみてください→シール貼り
まとめ
いかがでしたか?子どもの手先を器用にする方法は沢山ありましたよね。
どれも初めから上手く出来る子はいません。子どもに合った方法で、焦らず、長い目で取り組んでみてくださいね。
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