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壁面飾りを可愛く上手に作るコツ

壁面作りが苦手な人必見!可愛く上手に作るコツとは?

誕生表

保育園や幼稚園では、季節の壁面飾りを作る機会が多いですよね。

私も現役時代は、毎月のように作成していました。

そんな壁面作りに苦手意識を持っている先生や学生さんも多いのではないでしょうか?

 

今回は、壁面飾りを「上手」「可愛く」作るコツをお伝えしたいと思います。

 

「上手」な壁面飾りとは?

皆さんが思う上手な壁面飾りとは何でしょうか?何を基準として「上手」「下手」と決めるのでしょうか?

「上手」と思う判断基準は何なのか、以下の3点にまとめてみました。

 

・形が整っている

 

・季節感を感じる

 

・色合いが工夫されている

 

では、この3点について説明していきたいと思います。

 

形が整っている

例えば、同じ形を切っているのに、どれもバラバラだと統一感がなくなりますよね。

形を整え、丁寧に切るためのポイントは、ハサミの使い方にあります。

 

ハサミを上手く使えないと、形が決まらなかったり見栄えが悪くなってしまいます。同じ壁面飾りでも、ガタガタして形がいびつな切り方のものより、凹凸のない滑らかに切られたものの方が綺麗に見えますよね。

 

ハサミの使い方で大切なのは、まずハサミの選び方です。

壁面飾りを作る際は、できるだけ刃の長いハサミを使いましょう。それは、刃が長いほど一度に切れる量が多いからです。

 

ガタガタと切れてしまう原因の1つに、短い刃のハサミで細かく小刻みに切ってしまうことが挙げられます。また、刃の先の部分だけを使って切っている人が多いのです。なので、刃は根元から使いましょう。

 

そして、画用紙を切る際は、手を動かすのではなく、画用紙を回しながら切りましょう。そうすることで、手に負担をかけることなく滑らかに綺麗に切ることができます。

 

動画にもまとめましたので、参考にしてみてください。

 

 

季節感を感じる

桜まつり

自分の壁面飾りは何か物足りないな…と思っている方は、恐らく季節を感じられるものが少ないのではないでしょうか?

 

壁面飾りを作る際は、必ず季節を感じるものを取り入れましょう。それを見れば誰もが「あ~」と、どの季節か連想できるものがいいです。種類は多ければ多いほど連想しやすいので、できるだけ多く取り入れてみてください。

 

例えば、3月だったらお雛様や菱餅、雛あられ、桃の花など、5月だったら鯉のぼりや柏餅、兜、アヤメなどです。

鯉のぼり

 

色合いが工夫されている

色合い

色は、私たちに視覚として様々な影響を与えてくれます。

 

季節にも色のイメージがあり、春は桜などの淡い色明るい色、夏は鮮やかはっきりした色、秋は落ち葉などの茶色暖色、冬は冷たさを感じさせる寒色といったように、私たちは色を見ることで、想像力を膨らませたり、感情を動かされることがあります。

 

壁面飾りを作るうえで大切なことは、その季節のイメージに合った色をできるだけ多く使うことです。

 

例えば、春のイメージである桜をピンクの画用紙で作るとします。

桜

確かに桜はピンクですが、一色だけでは正直可愛いとも上手とも感じませんよね。

 

これに、春のイメージである淡い色を足してみるとどうでしょうか?

桜の壁面飾り

印象が変わりますよね。

 

桜の他に、「ひな祭り」の壁面飾りでも同じ効果があります。

ひな祭り壁面飾り

季節に合った淡い色を多用することで、可愛らしく、より季節感を演出することができます。

 

上手に作りたい!と思っている方は、まずこの3点を意識して作るようにしてみてくださいね。

 

では次に、「可愛い」壁面飾りのコツをお伝えしたいと思います。

 

「可愛い」壁面飾りを作るコツ

可愛い壁面飾りを作るコツは、ズバリ主役となるキャラクターにあります。

このキャラクターとは、みんなが知っているような人気キャラクターに限ったものではありません。

今回教えるポイントさえ掴めば、誰でもオリジナルの可愛いキャラクターが作れます。

 

可愛く作るポイントは3つあります。

 

・目の中に白目を付ける

 

・目と口をできるだけ近づけて貼る

 

・頬っぺたを付ける

 

では、この3点について、詳しく説明していきたいと思います。

 

目の中に白目を付ける

目の大きさは、極端に大きくなくていいのですが、ポイントは白目を入れることなので、白目を入れられるくらいの大きさで目を作るようにしてください。

 

白目を入れることで、目の輝きが表現でき、より本物の目に近づけることができます。

「キャラクターに命を吹き込む」イメージで作ってもらえたらと思います。

 

目と口をできるだけ近づけて貼る

「可愛い」を表現する方法として、キャラクターが幼く見えるように作ります。

 

赤ちゃんや幼児の顔は、各パーツの位置がギュッと近づいているのが特徴ですよね。

なので、目や口は近づけて貼るようにしましょう。また、貼る位置も中心よりやや下に下げて貼ると、より幼い印象に見えるのでおススメです。

 

頬っぺたを付ける

女性がお化粧でチークを付けるのと同じ効果で、キャラクターにも頬っぺたを付けると、顔に華やかさ立体感を出すことができます。また、見ている人に元気な印象も与えられます。

 

色は濃すぎず、薄めのピンク系がおススメです。色画用紙で作ったり、チークのようにクレヨンをぼかす等、お好みで付けてみてください。

 

 

では、この3点を意識して、くまのキャラクターを作ってみたいと思います。

 

(before)

 

(after)

くまの壁面飾り

どうでしょうか?顔のパーツを変えるだけで、こんなにも印象が変わることが分かりますよね。

 

ねこのキャラクターでも同じ効果があります。

猫の壁面

右と左のねこで比べてみると、左のねこの方が可愛い印象を持ちますよね。反対に右のねこは、どんなに可愛い服やリボンを付けても、顔が3つのポイントをつかんでいないので、可愛く見えません。キャラクターは、顔で決まるということが分かります。

 

まとめ

せっかく時間を使って壁面飾りを作るなら、見栄えを良く作りたいですよね。可愛く上手な壁面飾りを作れる人は「手先が器用な人」と決まってはいません。誰でもコツさえ掴めば作れるようになります。

今回教えたコツをしっかり覚えて、今日からあなたも素敵な壁面飾りを作ってくださいね。その先の子ども達の笑顔を想像して、自信をもって楽しんで作ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

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